🔥【2026年3月第4週】ドル円・ゴールド・BTCウルトラチェック!スーパー中銀ウィーク全滅×ゴールド$500暴落×イラン戦争Day21で世界が凍りついた週
🔥 今週(3/16〜3/20)のキーワードは「全員据え置き、世界が凍りついた」
皆さん、今週もお疲れ様でした! 😤
先週予告した通り、今週はスーパー中銀ウィーク。FOMC・日銀・BOE・ECB・SNB・RBA・BOCが同じ週に集結するという年に数回しかない超イベント週でした。
結果は...
利上げしたのはRBA(豪州)だけ。残りは全員据え置き。 😱
しかし「据え置き=無風」では全くなく、FOMCのタカ派シフト、日銀・植田総裁の4月利上げ示唆、BOEの利上げ可能性浮上と、中身はむしろ超タカ派一色でした。
そしてゴールドは**$5,020→$4,497の500ドル超の大暴落**。S&P 500は200日移動平均線を214セッションぶりに割り込む。
イラン戦争はDay 21でイスラエルがサウスパルスガス田を攻撃し、イランが「これ以上エネルギー施設を攻撃したら一切の自制を放棄する」と宣言...
息をする暇もない1週間でした。
まずは今週何が起きたのか整理してから、来週の展望をウルトラチェックしていきましょう!
📊 今週(3/16〜3/20)の振り返り
💴 ドル円:スーパー中銀ウィークを159円台→158.30円で通過
今週のドル円は158.00円〜159.75円で推移。先週の159円台からやや円高方向に振れました 📉
| 日付 | イベント | 動き |
|---|---|---|
| 3/16(月) | 週明け、中銀ウィーク前の様子見 | 159円台前半でスタート |
| 3/17(火) | 🇦🇺 RBA +25bp利上げ(4.10%へ)、米小売売上高 | RBA利上げでリスクオフ気味 |
| 3/18(水) | 🔥 FOMC据え置き+タカ派ドットプロット | ドル高→159.75円付近 |
| 3/19(木) | 🔥 日銀据え置き→植田タカ派発言で円高 | 159.00円まで急落 |
| 3/19(木) | BOE据え置き(9-0全員一致)+ECB据え置き | ドル高は限定的 |
| 3/20(金) | 春分の日(東京休場)、ポジション調整 | 158.30円付近でクローズ |
週の結論: FOMCのタカ派でドル高→日銀のタカ派で円高、という「タカ派対タカ派」の相殺。結果的に先週の159円台から1円ほど円高方向。植田総裁の「4月利上げの可能性」発言がドル円の上値を抑えました。
週末終値: 158.30円付近
🏦 スーパー中銀ウィーク完全結果:6中銀のスコアカード
今週最大のイベントだった中銀ウィークの全結果をまとめます!
| 中央銀行 | 日付 | 決定 | 金利 | サプライズ |
|---|---|---|---|---|
| 🇦🇺 RBA | 3/17 | 🔥 利上げ+25bp | 4.10% | 5-4の僅差。唯一の利上げ! |
| 🇺🇸 FOMC | 3/18 | 据え置き | 3.50-3.75% | ドットプロットがタカ派シフト |
| 🇯🇵 日銀 | 3/19 | 据え置き | 0.75% | 田中委員が1.0%利上げを主張(8-1) |
| 🇪🇺 ECB | 3/19 | 据え置き | 2.00%(預金) | インフレ予想を2.6%に上方修正 |
| 🇬🇧 BOE | 3/19 | 据え置き | 3.75% | 9-0全員一致(4.5年ぶり!) |
| 🇨🇭 SNB | 3/19 | 据え置き | 0.00% | 3会合連続の据え置き |
テーマ: 全世界の中央銀行がタカ派に傾いた。 イラン戦争による原油高→インフレ懸念が、利下げの夢を完全に打ち砕きました。
🔥 FOMC詳細:ドットプロットの衝撃
| 項目 | 今回(3月) | 前回(12月) | 変化 |
|---|---|---|---|
| 2026年末金利中央値 | 3.4% | 3.4% | 変わらず(1回利下げ) |
| 0〜1回利下げ派 | 14人 | 7人 | 倍増! 😱 |
| 2回以上利下げ派 | 5人 | 12人 | 大幅減 |
| PCEインフレ予想 | 2.7% | 2.4% | 上方修正 |
| コアPCE予想 | 2.7% | 2.5% | 上方修正 |
| GDP成長率予想 | 2.4% | 2.3% | 微増 |
| 長期金利予想 | 3.1% | 3.0% | 引き上げ |
中央値は変わらず「年1回利下げ」だが、中身はタカ派に激変。 市場は2026年中の利下げゼロ、次の利下げは2027年7月と織り込み始めています。
パウエル議長の注目発言:
- 「インフレの進展は予想ほどではないが、ある程度は前進している」
- 「短期のインフレ期待は最近上昇した。原油価格の大幅上昇を反映している可能性が高い」
- スタグフレーションについて: 「そのような言葉は、もっと深刻な状況に使うべき。あれは1970年代の言葉で、失業率が2桁でインフレが本当に高かった時代のもの」と否定
🔥 日銀詳細:植田総裁が4月利上げの扉を開けた
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 決定 | 据え置き(0.75%)、8-1 |
| 反対票 | 田中委員(1.0%への利上げを主張) |
| 植田総裁の発言 | 「経済への下押し圧力が一時的であれば、利上げは引き続き可能」 |
| 春闘 | 2年連続の高い賃上げを評価 |
| 中東リスク | 「影響は一時的にとどまる可能性が高い」 |
159円台の円安に対する明確な牽制。 「一時的」を繰り返すことで、「恒常的な問題でなければ利上げする」というメッセージを市場に送りました。
市場の予想:
- 大半のエコノミスト: 次回利上げは10月
- バンク・オブ・アメリカ: 6月の可能性
- 最速シナリオ: 4月(植田発言の示唆通り)
🔥 BOE詳細:利上げの影がちらつく
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 決定 | 据え置き(3.75%)、9-0全員一致 |
| 意味 | 4.5年ぶりの全員一致→ 利下げ派が完全消滅 |
| マン委員 | 「利下げ検討から離れ、据え置き継続、あるいは利上げに傾いている」 |
| 市場の反応 | 4月利上げの確率が上昇 |
BOEで「利上げ」という言葉が出てくるのは衝撃的。 原油高→UK CPIの上昇が、BOEの姿勢を根本から変えつつあります。
🥇 ゴールド:$5,020→$4,497、$500超の歴史的暴落!
今週のゴールドは衝撃の大暴落でした 📉📉📉
| 日付 | 出来事 | 価格帯 |
|---|---|---|
| 3/16(月) | 週明け、中銀ウィーク前の様子見 | $5,020付近 |
| 3/17(火) | RBA利上げでリスクオフ、ゴールド売り始まる | $4,900台に下落 |
| 3/18(水) | 🔥 FOMC据え置き+タカ派ドットプロット→ドル高+実質金利上昇 | $4,700台に急落 |
| 3/19(木) | BOE全員一致据え置き+ECBインフレ上方修正→利下げ消滅 | $4,551まで暴落 |
| 3/20(金) | 部分的な反発 | $4,660付近(+2.4%) |
週間下落率: 約-10.4%($5,020→$4,497) 😱
$500超の暴落!これは2013年以来の週間下落率です。
暴落の3つの理由:
- FOMCタカ派シフト: 利下げゼロ織り込み→実質金利上昇→ゴールド売り
- BOE利上げ示唆: 世界中の中銀がタカ派→金にとって最悪の環境
- 3月アノマリーの本格発動: 先週まで3回連続で警告してきた通り!
しかし底値からは反発の兆しも:
- $4,551で一旦下げ止まり、金曜に$4,660まで反発(+2.4%)
- 前年同月比では**+54%**(2025年3月の$3,023から)
- JPモルガンの年末目標**$6,300**は変わらず
週末終値: $4,497〜$4,660
₿ ビットコイン:スーパー中銀ウィークを耐え凌いだ$70,400
BTCは今週、意外にも底堅い展開でした 🤔
| 日付 | 出来事 | 詳細 |
|---|---|---|
| 3/16(月) | 週明け、$70,800付近でスタート | 先週の上昇を維持 |
| 3/17(火) | RBA利上げ→リスクオフだが影響限定的 | $70,000台を維持 |
| 3/18(水) | FOMC後に一時$71,000割れ | ドル高でやや軟調 |
| 3/19(木) | $69,370まで下落→反発 | 中銀タカ派の影響 |
| 3/20(金) | $70,416で着地(前日比+1.5%) | 底堅さを確認 |
週間パフォーマンス: 約-0.5%(ほぼ横ばい)
ゴールドが10%暴落、株が2%以上下落する中、BTCはほぼフラットで耐えたのは注目に値します。
ポジティブ材料:
- 3月月間では**+4.5%**(先月$67,363→現在$70,416)
- 5ヶ月連続下落にストップをかける勢い
- ゴールド暴落時にも大きく売られなかった→相関の低下?
ネガティブ材料:
- $73,300のレジスタンスは超えられず
- 10月ピークからの下落は依然**-44%**
- ETF流出の構造的問題は未解決
週末終値: $70,416
🌍 地政学リスク完全整理:イラン戦争Day 21、新たな局面へ
🇮🇷🇺🇸🇮🇱 イラン戦争 - Day 21、エネルギー施設攻撃で危機的エスカレーション
イラン戦争は4週目に突入。しかも今週、戦争の質が変わりました。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 3/17(月) | イスラエルが上級イラン当局者ラリジャニ氏とバシジ司令官を空爆で殺害 |
| 3/19(水) | 🔥🔥🔥 イスラエルがサウスパルスガス田(イラン最大のエネルギー施設)を攻撃 |
| 3/19(水) | イランが湾岸諸国のエネルギー施設に報復攻撃 |
| 3/20(木) | イランが「エネルギー施設への攻撃が続けば一切の自制を放棄する」と宣言 |
| 3/20(木) | トランプ「停戦はしたくない」→ しかし「作戦の縮小」を検討中とも発言 |
| 3/20(木) | クウェートのミナ・アル・アフマディ製油所がイランのドローンで被弾 |
ホルムズ海峡の状況:
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 戦争開始からの通過タンカー | わずか21隻(通常は1日100隻以上) |
| 海峡外で待機中の船舶 | 150隻以上 |
| イランによる商船攻撃 | 21件以上確認 |
| ドバイ国際空港 | ドローン攻撃で被害、限定運用中 |
| レバノン死者 | 1,000人超、負傷者2,584人、人口の20%が避難 |
エネルギー施設への攻撃は「レッドライン超え」。 これまでの軍事施設攻撃とは次元が違い、世界のエネルギー供給を直接脅かす行為です。
原油価格の推移
| ベンチマーク | 今週の価格 | 戦前(2/28以前) | 上昇率 |
|---|---|---|---|
| ブレント | $107〜$119/バレル | 約$65 | +65〜83% |
| WTI | $93〜$98/バレル | 約$60 | +55〜63% |
イラクがホルムズ海峡経由の輸出不可でフォースマジュール(不可抗力条項)を宣言。中東の原油供給は深刻な状態です。
🇺🇸 トランプ関税 - Section 301調査が進行中
| 項目 | 状況 |
|---|---|
| Section 122グローバル関税(10%) | 継続中(7/24に150日期限) |
| Section 301調査 | 中国・EU・日本・韓国・台湾・インド等が対象 |
| 自動車関税(25%) | 継続。部品リベートは4/30期限 |
| USMCA準拠品 | カナダ・メキシコは無期限免除 |
| 法的状況 | Section 301は3,600件以上の法的挑戦に耐えた実績 |
Section 301はIEEPA関税(最高裁で違憲判決)の恒久的な代替策として進行中。短期的なSection 122(150日期限)の後を引き継ぐ構図です。
📊 株式市場:S&P 500が200日線を割り込んだ
🇺🇸 S&P 500:4週連続下落、テクニカル的に重要な節目を割れ
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 3/20 終値 | 6,506.48 |
| 週間 | -1.90%(4週連続下落!) |
| 200日移動平均線 | 214セッションぶりに割り込み 😱 |
| 1月ピークから | 約-6% |
| 年初来 | -2.2% |
| VIX | 25超まで上昇 |
200日移動平均線を割り込んだのは大きな意味があります。 テクニカル的にはベアマーケット入りの初期シグナルとされることが多い水準です。
🇺🇸 ダウ・ナスダック
| 指数 | 3/20終値 | 週間 |
|---|---|---|
| ダウ | 45,577 | -2.11% |
| ナスダック | 21,647 | -2.07%(調整圏に接近) |
🇯🇵 日経225:乱高下の1週間
| 日付 | 動き |
|---|---|
| 3/18(水) | 輸出好調で**+2.87%**上昇(55,239) |
| 3/19(木) | 原油急騰で**-3.38%**暴落(53,372) |
| 3/20(金) | 春分の日で休場 |
📅 来週の重要イベントカレンダー
来週はスーパー中銀ウィークの余波を消化しつつ、景気の実態を測るPMIとインフレデータに焦点が移ります。
| 日付 | 時間(JST) | イベント | 重要度 |
|---|---|---|---|
| 3/23(月) | 8:30 | 🇯🇵 2月CPI | ★★★★ |
| 3/23(月) | 17:00 | 🇪🇺 3月PMI速報値(製造業・サービス業) | ★★★★★ |
| 3/24(火) | 22:45 | 🇺🇸 3月PMI速報値 | ★★★★★ |
| 3/24(火) | - | 🇺🇸 リッチモンド連銀製造業指数 | ★★★ |
| 3/25(水) | 16:00 | 🇬🇧 2月CPI(現在3.0%→3.0〜3.2%予想) | ★★★★★ |
| 3/25(水) | 18:00 | 🇩🇪 3月IFO景況感指数 | ★★★★ |
| 3/26(木) | - | 🇳🇴 ノルゲス銀行金利決定(4.0%据え置き予想) | ★★★ |
| 3/27(金) | 0:00 | 🇺🇸 ミシガン大消費者信頼感指数(3月確報) | ★★★★★ |
| 3/27(金) | 16:00 | 🇬🇧 2月小売売上高 | ★★★★ |
来週のテーマ: 「景気後退はどこまで深いのか?」
中銀が全員タカ派に傾いた今、次の焦点は実体経済の悪化スピード。PMIが50を割り込むのか、インフレ期待がさらに上昇するのか。
💴 ドル円(USDJPY)来週の展望
今の状況:158.30円、スーパー中銀ウィークで1円の円高
今週のドル円は158.00〜159.75円で推移し、先週の159円台から約1円の円高。
円高に振れた理由:
- 植田総裁のタカ派発言: 「4月利上げの可能性」が市場に浸透
- 3月レパトリの影響: 年度末の円転需要がようやく効き始めた
- FOMCのタカ派がドル高に効かなかった: 利下げゼロは既に織り込み済み
来週のシナリオ
メインシナリオ:157.00〜159.50のレンジ(円高バイアス)
植田発言の余韻と年度末レパトリで、ドル円の上値は重い展開を予想。
日本CPI(3/23)が高い場合:
- BOJの4月利上げ期待が急上昇 → 156円台への急落も
- 特に「生鮮食品除くコアCPI」が注目
日本CPI(3/23)が低い場合:
- 4月利上げ期待が後退 → 159円台への回帰
- ただしレパトリが下支え
イラン停戦ヘッドライン:
- 停戦合意 → 有事のドル買い解消 → 155〜156円台への急落
- エスカレート → 原油$120超 → 再び有事のドル買い → 160円トライ
3月のドル円アノマリー(第4週アップデート)
| 期間 | 傾向 | 今年の結果 |
|---|---|---|
| 3月月初 | 有事のドル買いで不発 | ✅ 的中 |
| 3月第2週 | 円高アノマリーが効く頃 | ❌ 不発(有事継続) |
| 3月第3週 | レパトリ加速で円高圧力 | ❌ FOMC前でドル高 |
| 3月第4週(来週) | 年度末レパトリ本格化 | ?? ようやく効き始めた? |
今週の159円→158.30円の動きは、レパトリの初期サインかもしれません。 来週〜月末にかけて、3月アノマリーがようやく本格発動する可能性。
🥇 ゴールド(XAUUSD)来週の展望
今の状況:$4,497〜$4,660、$500超の暴落から反発途上
今週のゴールドは**$5,020→$4,497の歴史的暴落**を経験。金曜に$4,660まで反発するも、ダメージは甚大。
暴落後の状況整理:
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 今週安値 | $4,497(金曜引けベース) |
| 今週高値 | $5,020(月曜始値) |
| 週間下落率 | -10.4% |
| ATH($5,595)からの下落 | -$1,098(-19.6%) |
| 3月の下落幅 | $5,419→$4,497 = -$922 |
| 前年同月比 | +54%(2025年3月: $3,023) |
来週のシナリオ
メインシナリオ:$4,400〜$4,800で底固め
$500暴落後の底値を探る展開。反発が続くか、二番底を試すか。
PMIが弱い(景気悪化)→ ゴールド上昇:
- スタグフレーション懸念 + 安全資産需要 → $4,800〜$5,000回復
- FRBが利下げに転じる期待も再浮上
PMIが強い(景気堅調)→ ゴールド下落:
- 利下げ不要=タカ派継続 → $4,400割れ → $4,200台も
- ドル高が追い風
イラン情勢エスカレート → ゴールド急騰:
- サウスパルス攻撃の報復で中東全域に拡大 → $5,000回復一気に
- 有事の金買いが利下げ消滅を上書き
3月のゴールドアノマリー ⚠️(4週連続の警戒が的中!)
| 期間 | アノマリー | 今年の結果 |
|---|---|---|
| 11月〜2月 | 上昇傾向 | ✅ $5,595最高値 |
| 3月 | 下落傾向 ⚠️ | ✅✅✅ $5,419→$4,497で$922の大暴落! |
| 4月〜5月 | レンジ | - |
3月アノマリーが過去記事で警告した通り大爆発! $5,419→$4,497の**$922下落**は3月としては異例の大きさ。ただし4月以降はレンジ入りの傾向があるため、底打ちのタイミングが近い可能性も。
₿ ビットコイン(BTCUSD)来週の展望
今の状況:$70,416、ゴールド暴落の嵐の中で耐え抜いた
BTCは今週、**ゴールド-10%、株-2%の嵐の中で-0.5%**という驚異的な底堅さを見せました 💪
なぜBTCは耐えたのか?
- 「デジタルゴールド」からの脱却: ゴールドとの相関が低下→独自の需給で動き始めた
- $65,000のサポートが効いている: 3月中に2回テストして反発
- 月間+4.5%の上昇トレンド: 5ヶ月連続下落からの反転が継続中
来週のシナリオ
メインシナリオ:$67,000〜$73,300のレンジ
ゴールド暴落に巻き込まれなかった底堅さを活かせるか。
リスクオフ加速 → BTC下落:
- 株がさらに下落+VIX上昇 → $67,000割れ → $65,000テスト
- ただし$65,000は強いサポート
リスクオン → BTC上昇:
- PMIが予想以上 or イラン停戦ヘッドライン → $73,300トライ
- ここを日足で超えれば底打ち確定シグナル
ゴールドからの資金移動:
- ゴールド暴落で逃げた資金がBTCに流入する可能性 → $75,000〜$78,000
- ただしETF流出の構造問題が重し
BTCのサイクルアノマリー(更新)
| 半減期 | 翌年 | 翌々年 |
|---|---|---|
| 2016年 | 2017年:爆上げ | 2018年:大暴落 |
| 2020年 | 2021年:爆上げ | 2022年:大暴落 |
| 2024年 | 2025年:上昇→反落 | 2026年:調整の年 |
10月$126,080→現在$70,416(-44%)。しかし3月の底堅さは「サイクル底打ちの初期サイン」の可能性。 ゴールド暴落でも下がらないBTCは、新たなフェーズに入りつつあるかもしれません。
🎯 来週のまとめ
ドル円
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 今週終値 | 158.30円付近 |
| 今週レンジ | 158.00〜159.75円 |
| 来週レンジ予想 | 157.00〜159.50(円高バイアス) |
| メインイベント | 🇯🇵 CPI(3/23)、🇺🇸 PMI(3/24)、ミシガン大(3/27) |
| 3月アノマリー | レパトリがようやく効き始めた? |
| 注意点 | 植田4月利上げ示唆が重し、159円台は売り場の可能性 |
ゴールド
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 今週終値 | $4,497〜$4,660 |
| 今週レンジ | $4,497〜$5,020 |
| 来週レンジ予想 | $4,400〜$4,800(底固め) |
| ATH | $5,595(1/29) |
| 3月アノマリー | ✅✅✅ 大爆発!$5,419→$4,497の$922暴落 |
| キーサポート | $4,400(ここを割ると$4,200台も) |
ビットコイン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 今週終値 | $70,416 |
| 今週レンジ | $69,370〜$71,000 |
| 来週レンジ予想 | $67,000〜$73,300 |
| 月間パフォーマンス | +4.5%(5ヶ月連続下落にストップ!) |
| サイクル | 半減期2年目(底打ちの兆候が強まる) |
| キーレジスタンス | $73,300(日足で超えれば底打ち確認) |
⚡ 来週のトレード戦略ヒント
やるべきこと
-
ゴールドの$4,400サポートを注視
- $500暴落後の底値がどこになるか、ここが分岐点
- 反発すれば短期ロングの好機、割れれば$4,200台まで視野
- 3月アノマリーは終盤→4月のレンジ入りに備える
-
PMI速報値に全集中(月・火)
- ユーロ圏(月曜)と米国(火曜)のPMIで景気の実態が見える
- 製造業50割れなら景気後退シグナル→ゴールド反発・株下落
- 50超えなら利下げ遠のく→ゴールドさらに下落
-
UK CPI(水曜)でBOEの利上げ確率を測る
- 3.2%超えなら4月BOE利上げが現実味→ポンド高
- 3.0%以下ならBOEは様子見→ポンド安
-
ミシガン大消費者信頼感(金曜)のインフレ期待に注目
- FOMCでパウエルが言及した「短期インフレ期待の上昇」
- さらに上昇すれば「利下げゼロ」が完全に固まる
-
年度末のドル円レパトリに乗る
- 3月下旬〜4月初旬は日本企業のレパトリで円高圧力
- 158〜159円台でのドル円ショートは年度末アノマリーの味方
やってはいけないこと
-
ゴールドの暴落で「底だ!」と飛び乗る
- $500暴落の後はデッドキャットバウンスの可能性
- 金曜の$4,660反発だけでは底打ち確認には不十分
- 最低でも$4,800を回復するまでは様子見
-
「中銀が全員据え置き=何も変わっていない」と思う
- 中身はタカ派に激変。利下げの夢は完全に消えた
- RBAは利上げ、BOEは利上げ示唆、FOMCはドットプロットがタカ派シフト
-
イラン戦争を「もう慣れた」と軽視する
- サウスパルスガス田攻撃は新たなレッドライン超え
- 「一切の自制を放棄する」宣言は冗談ではない
- エネルギーインフラ攻撃の応酬が始まれば原油$150も現実味
-
BTCの底堅さを「もう大丈夫」と解釈する
- $73,300を超えていない以上、まだ「反発」であり「反転」ではない
- ETF流出$45億の構造問題は解決していない
🔥 スタグフレーション警戒 - パウエルは否定したが、数字は嘘をつかない
パウエル議長は記者会見で「スタグフレーションという言葉はもっと深刻な状況に使うべき」と否定しました。しかし...
| 指標 | 数値 | 方向 |
|---|---|---|
| NFP(3月発表) | -9.2万人 | 📉 景気悪化 |
| CPI(3月発表) | +2.4% | 📈 インフレ粘着 |
| コアPCE(最新) | 3.1% | 📈 インフレ加速中 |
| 原油(WTI) | $93〜$98 | 📈 エネルギー高止まり |
| Q4 GDP(修正値) | +0.7% | 📉 成長急減速 |
| S&P 500 | 4週連続下落 | 📉 リスクオフ |
| VIX | 25超 | 📈 恐怖指数上昇 |
「1970年代ではない」としても、景気が減速してインフレが上昇しているのは事実。
来週のPMIとミシガン大消費者信頼感で、この流れが加速するか減速するかが見えてきます。
📚 参考にした情報源
- CNBC - Fed Interest Rate Decision March 2026
- CNBC - Dot Plot: Fed Still Expects to Cut Rates Once This Year
- Fortune - Powell Rejects 'Stagflation' Label
- Bloomberg - BOJ Holds Rates as Iran Conflict Clouds Inflation Outlook
- FXStreet - Japanese Yen Outperforms as Ueda Keeps Door Open for Rate Hikes
- Bloomberg - BOE Stands Ready to Act, Unanimously Votes to Hold
- Bloomberg - Australia Delivers First Back-to-Back Rate Hikes Since Mid-2023
- ECB - Monetary Policy Decision March 2026
- CBS News - Israel Strikes South Pars Gas Field
- Al Jazeera - Iran War Day 21
- CNBC - Oil Prices as US Weighs Releasing Sanctioned Iranian Crude
- Foreign Policy - Section 301 Trade War
- CNBC - Q4 GDP Revised Down to 0.7%
🔥 最後に
今週はスーパー中銀ウィークというお祭りのはずでしたが、蓋を開けてみれば世界中の中央銀行がタカ派に傾くという、マーケットにとっては最も厳しい結果になりました。
ゴールドは**$922の歴史的暴落**。S&P 500は200日移動平均線を割り込む。原油は**$100超が常態化**。そしてイラン戦争はDay 21でエネルギーインフラ攻撃という新たな段階に...
しかし、暗いニュースばかりではありません。
BTCは嵐の中を耐え凌ぎ、ドル円は植田総裁のタカ派発言で円高方向に戻り始めました。ゴールドの3月アノマリーも終盤に差し掛かっており、4月以降のレンジ入り(=底打ち)の可能性も見えてきています。
来週はPMI・CPI・消費者信頼感という実体経済のデータが揃う週。パウエルが否定した「スタグフレーション」が本当に起きているのか、それとも一時的な減速なのか。数字が答えを出してくれるはずです。
年度末の3月最終週。レパトリ、月末フロー、四半期末リバランスが重なる最も流動性が高い(そして荒れやすい)時期に突入します。
ポジションは控えめに。SLは必ず入れて。「嵐の後の静けさ」を期待しつつも、備えは万全に。
来週も一緒に乗り越えましょう!💪
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