【ELDRA説明書】ナンピンSL/TP自動付与 完全ガイド - セクション5-6〜5-17を徹底解説
この記事で分かること 🎯
ELDRAのセクション5「ストップロス・テイクプロフィット設定」の中でも、特に質問の多い5-6〜5-17のパラメーターを徹底解説します。
【この記事のカバー範囲】
5-6. ナンピンSL/TP適用 ← ナンピン時にSLTPを付けるか?5-7. ストップ自動付与ON/OFF ← 後からSLを自動で付ける5-8. リミット自動付与ON/OFF ← 後からTPを自動で付ける5-9. └ マジック番号無視 ← 他EAのポジションも対象にするか5-10. └ 自動更新モード ← 1回だけ or 継続更新5-11. └ チェック間隔(秒) ← どれくらいの頻度でチェック?5-12. ZigZag深さ ← ZigZag SLの精度調整5-13. └ ZigZag偏差 ← ZigZag SLの精度調整5-14. └ ZigZagバックステップ ← ZigZag SLの精度調整5-15. └ ZigZagシフト ← ZigZag SLの精度調整5-16. 高値安値参照バー数 ← ローソク足SLの参照範囲5-17. 残高%ストップ(プロップファーム用)← 安全装置まず最初に:「自動付与」って何? 🤔
ELDRAのSL/TP設定には2つの方式があります。この違いを理解することが最重要ポイントです。
【方式1: エントリー時設定(5-1〜5-5)】ボタン押下 → SL/TPが付いた状態でポジションが建つ ┌─────────────┐ BUY ─────────>│ SL=149.500 │ ← 最初からSLTP付き │ TP=150.500 │ └─────────────┘
【方式2: 自動付与(5-7〜5-11)】★この記事のメインボタン押下 → SL/TPなしでポジションが建つ → EAが後からSL/TPを付与 ┌─────────────┐ ┌─────────────┐ BUY ─────────>│ SL=なし │ ──EA──> │ SL=149.500 │ │ TP=なし │ 付与 │ TP=150.500 │ └─────────────┘ └─────────────┘「自動付与」は、ポジションを建てた後にEAが自動的にSL/TPを設定する機能です。
なぜ「後から付与」が必要なの? 💡
「最初からSLTP付きで建てればいいじゃん」と思うかもしれません。でも、後から付与が必要なケースが実はたくさんあります。
ケース1: 他のEAや手動トレードにSLTPを付けたい
別のEA ─── ポジション建つ(SL/TPなし) │ELDRA ──── 検知 → SL/TPを自動付与!手動で建てたポジションや、SL/TP機能のない別EAのポジションにも自動的にSL/TPを設定できます。
ケース2: ナンピンポジションにSLTPを付けたい
初回エントリー → SL/TP付き ✅ナンピン1回目 → SL/TPなし ❌ ← デフォルトでは付かないナンピン2回目 → SL/TPなし ❌ ← デフォルトでは付かないナンピンポジションにSL/TPが付くかどうかは、**5-6「ナンピンSL/TP適用」**で制御します。
ケース3: プロップファームの安全対策
プロップファームでは、SLなしポジションは危険。自動付与を有効にしておけば、どんなエントリー方法でも必ずSLが付く安心感があります。
パラメーター詳細解説 📋
5-6. ナンピンSL/TP適用
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| MT5表示名 | ナンピンSL/TP適用 |
| デフォルト | 無効(SL/TPを設定しない) |
選択肢
| 選択肢 | 意味 |
|---|---|
| 無効(SL/TPを設定しない) | ナンピンポジションにSL/TPを設定しない |
| 有効(通常のSL/TP設定を適用) | ナンピンポジションにも通常のSL/TP設定を適用する |
動作の違い
【無効(デフォルト)】初回BUY 150.000 → SL=149.500 TP=150.500ナンピン 149.800 → SL=なし TP=なし ← SLTPなしナンピン 149.600 → SL=なし TP=なし ← SLTPなし
→ 利食い幅決済(平均単価ベース)で一括管理するパターン
【有効】初回BUY 150.000 → SL=149.500 TP=150.500ナンピン 149.800 → SL=149.300 TP=150.300 ← 個別にSLTP付与ナンピン 149.600 → SL=149.100 TP=150.100 ← 個別にSLTP付与
→ ポジションごとに損切り・利確を管理するパターンどっちを使うべき?
- 無効 推奨: ナンピンの利食い幅決済(9-10〜9-13)を使う場合。平均単価で一括管理するので、個別SLTPは不要。
- 有効 推奨: 個別ポジションにSLを付けてリスクを限定したい場合。プロップファーム環境で「SLなしポジション禁止」ルールがある場合。
5-7〜5-8. ストップ自動付与ON/OFF ・ リミット自動付与ON/OFF
| No. | MT5表示名 | 説明 | デフォルト |
|---|---|---|---|
| 5-7 | ストップ自動付与ON/OFF | SLを後から自動で付ける | OFF |
| 5-8 | リミット自動付与ON/OFF | TPを後から自動で付ける | OFF |
これが自動付与のメインスイッチです。
動作の仕組み
【自動付与の処理フロー】
OnTick() │ ├── 「└ チェック間隔(秒)」(5-11)を確認 │ ├── 全ポジションをスキャン │ │ │ ├── SLがない? → 「ストップ自動付与」=ON → SLを計算して付与 │ │ │ ├── TPがない? → 「リミット自動付与」=ON → TPを計算して付与 │ │ │ └── 両方ない? → 両方計算して付与 │ └── 次のチェックまで待機重要なポイント
- 既にSL/TPが設定済みのポジションには何もしない(上書きしない)
- 「└ 自動更新モード」(5-10)が「自動更新」の場合、リミット値が変更されたら再計算する
- SLの計算方法は**5-1「ストップロスの基準タイプ」**の設定に従う
- TPの計算方法は**5-2「リミットの種類」**の設定に従う
SL/TPの計算ロジック
【ストップ自動付与の計算方法(5-1「ストップロスの基準タイプ」に依存)】
「ポイントで設定」の場合: BUY: SL = エントリー価格 - 「└ ストップロス(ポイント)」 × Point SELL: SL = エントリー価格 + 「└ ストップロス(ポイント)」 × Point
「リスク・リワード比で設定」の場合: BUY: SL距離 = TP距離 ÷ 「└ リスク・リワード比」 SL = エントリー価格 - SL距離 SELL: SL距離 = TP距離 ÷ 「└ リスク・リワード比」 SL = エントリー価格 + SL距離
「ZigZagの高値/安値で設定」「ローソク足の高値/安値で設定」の場合: → 自動付与では使用不可(エントリー時のみ有効)
【リミット自動付与の計算方法(5-2「リミットの種類」に依存)】
「ポイントで設定」の場合: BUY: TP = エントリー価格 + 「└ テイクプロフィット(ポイント)」 × Point SELL: TP = エントリー価格 - 「└ テイクプロフィット(ポイント)」 × Point
「リスク・リワード比で設定」の場合: BUY: TP距離 = SL距離 × 「└ リスク・リワード比」 TP = エントリー価格 + TP距離 SELL: TP距離 = SL距離 × 「└ リスク・リワード比」 TP = エントリー価格 - TP距離5-9. └ マジック番号無視
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| MT5表示名 | └ マジック番号無視 |
| デフォルト | true(無視する) |
何のため?
MT5では各EAが「マジック番号」というIDでポジションを識別します。
【true(デフォルト): マジック番号を無視】ELDRA(Magic=15151555) ─── 自分のポジション → 自動付与 ✅他のEA(Magic=99999) ─── 他人のポジション → 自動付与 ✅ ← 他EAにも付与!手動エントリー(Magic=0) ─── 手動ポジション → 自動付与 ✅ ← 手動にも付与!
【false: マジック番号をチェック】ELDRA(Magic=15151555) ─── 自分のポジション → 自動付与 ✅他のEA(Magic=99999) ─── 他人のポジション → スキップ ❌手動エントリー(Magic=0) ─── 手動ポジション → スキップ ❌使い分け
- true推奨: ELDRAを「SL/TP管理ツール」として使いたい場合。手動トレードにもSLTPを付けたい場合。
- false推奨: 複数EAを同時稼働していて、他EAのSLTPに干渉したくない場合。
5-10. └ 自動更新モード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| MT5表示名 | └ 自動更新モード |
| デフォルト | 自動更新(継続更新) |
選択肢
| 選択肢 | 意味 |
|---|---|
| 初回のみ | SL/TPを1回だけ付与。その後は更新しない |
| 自動更新 | リミット値が変更されたら再計算して更新 |
【初回のみ】ポジション建つ → SL/TP付与 → 完了(もう触らない)
【自動更新】ポジション建つ → SL/TP付与 → パネルで設定変更 → 新しい設定で再計算・更新5-11. └ チェック間隔(秒)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| MT5表示名 | └ チェック間隔(秒) |
| デフォルト | 5(秒) |
SLTPがないポジションがないか、何秒間隔でチェックするかの設定です。
チェック間隔 = 5秒 の場合: 0秒 → チェック → SLなしポジション発見 → 付与 5秒 → チェック → 問題なし → スキップ 10秒 → チェック → 新規ポジション発見 → 付与 ...- 短すぎる(1秒など): ブローカーへのリクエストが多くなりすぎる可能性
- 長すぎる(30秒など): SLなしの危険な時間が長くなる
- 推奨: 3〜10秒
5-12〜5-15. ZigZagパラメーター
| No. | MT5表示名 | 説明 | デフォルト |
|---|---|---|---|
| 5-12 | ZigZag深さ | ZigZagの検出感度 | 12 |
| 5-13 | └ ZigZag偏差 | ノイズ除去の強さ | 5 |
| 5-14 | └ ZigZagバックステップ | 最小バー間隔 | 3 |
| 5-15 | └ ZigZagシフト | 参照位置のシフト | 0 |
これらは**5-1「ストップロスの基準タイプ」で「ZigZagの高値/安値で設定」**を選んだ時に使うパラメーターです。
ZigZagストップの仕組み
【ZigZagストップの例(BUYの場合)】
価格 │ /\ │ / \ /\ │ / \ / \ ← ZigZagの山と谷を検出 │ / \ / \ │ / V \ ← この谷をSLに使う │/ ↑ ZigZag安値 = SL位置| パラメーター | 効果 |
|---|---|
| ZigZag深さ=12 | 大きくすると大きな波だけ検出(遠いSL) |
| ZigZag深さ=5 | 小さくすると小さな波も検出(近いSL) |
| └ ZigZag偏差=5 | 大きくするとノイズを除去 |
| └ ZigZagバックステップ=3 | ZigZagの最小バー間隔 |
| └ ZigZagシフト=0 | 0=最新、1=1本前のZigZag |
推奨設定
- スキャルピング: ZigZag深さ=5, └ ZigZag偏差=3, └ ZigZagバックステップ=2(狭いSL)
- デイトレ: ZigZag深さ=12, └ ZigZag偏差=5, └ ZigZagバックステップ=3(デフォルト、標準的)
- スイング: ZigZag深さ=20, └ ZigZag偏差=8, └ ZigZagバックステップ=5(広いSL)
5-16. 高値安値参照バー数
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| MT5表示名 | 高値安値参照バー数 |
| デフォルト | 5 |
**5-1「ストップロスの基準タイプ」で「ローソク足の高値/安値で設定」**を選んだ時に使うパラメーターです。
動作の仕組み
【ローソク足ストップの例(BUYの場合)】
過去5本のローソク足 ┌─┐ │ │ ┌─┐ │ │ │ │ ┌─┐ ┌─┐ │ │ │ │ │ │ ┌─┐ │ │ ← 現在 │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ └─┘ └─┘ └─┘ └─┘ └─┘ ↑ この5本の最安値 = SL位置
高値安値参照バー数 = 5 → 直近5本の高値/安値を参照 高値安値参照バー数 = 10 → 直近10本の高値/安値を参照(より広いSL)5-17. 残高%ストップ(プロップファーム用)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| MT5表示名 | 残高%ストップ(プロップファーム用) |
| デフォルト | 0.9(%) |
何のため?
プロップファームでは口座の損失限度が決まっています。このパラメーターで1ポジションあたりの最大損失を残高の%で制限します。
【残高%ストップの計算例】
口座残高: $10,000残高%ストップ: 0.9(%)
最大許容損失 = $10,000 × 0.9% = $90
USDJPY BUY 0.1ロット: $90 ÷ (0.1 × 100,000 ÷ 150.000) = 約135ポイント → SL = エントリー価格 - 135ポイント5-1「ストップロスの基準タイプ」で「口座残高%で設定(プロップファーム用)」 を選んだ時に使用されます。
プロップファームでの活用
【プロップファーム安全設定の例】
Fintokei(日次DD 5%ルール): 残高%ストップ = 0.9% → 5ポジション保有しても最大4.5%DD → 日次DD 5%ルールをギリギリ守れる
FTMO(日次DD 5%ルール): 残高%ストップ = 0.5% → 10ポジション保有しても最大5%DD → より安全なマージン確保あと何に使う? 🧩
「自動付与」はSL/TPの後付けだけじゃなく、実は色々な場面で活躍します。
💼 裁量トレードの安全ネットとして
ELDRAをチャートに入れておくだけで、裁量エントリーにもSLが自動で付きます。「SL入れ忘れて寝落ちした...」という悲劇を防ぎます。
🤖 EA併用時のリスク管理ツール
SL機能のないEAや、SL設定が甘いEAを使っている場合、ELDRAを同じチャートに入れて「└ マジック番号無視=true」にすれば、全ポジションにSLを強制付与できます。
📊 バックテスト時のSLTP検証
「ナンピンSL/TP適用」を有効/無効で切り替えてバックテストすれば、「ナンピンに個別SLを付けた場合 vs 付けない場合」の成績比較ができます。
🏢 プロップファームの「保険」
プロップファームでは日次DDルールが厳しいです。「残高%ストップ」を使えば、どんなEA・どんな手法でも1ポジションあたりの損失を残高の%で自動制限できます。口座破壊防止の最終防衛ラインです。
📐 テクニカル根拠のあるSL設定
ZigZagやローソク足高値安値を使えば、「直近の構造的なサポート/レジスタンス」に基づいたSLを自動設定できます。固定ポイントのSLよりもチャートに合った合理的なSLになります。
🔄 段階的なリスク管理の構築
「5-6(ナンピンSL/TP適用)」+「5-7/5-8(自動付与)」+「8(トレーリングストップ)」を組み合わせることで、エントリー → SL/TP付与 → 利益が伸びたらトレーリング → 利確という一連のリスク管理を全自動化できます。
メリット・デメリット ⚖️
自動付与(5-7, 5-8)のメリット・デメリット
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 😊 | SL/TP付け忘れ事故を100%防止 | エントリー直後〜チェック間隔の数秒間はSLなし |
| 😊 | 手動・他EA・ナンピン全対応 | 5-1「ストップロスの基準タイプ」が「ストップなし」だと動かない |
| 😊 | 設定は一度だけ、あとは全自動 | ZigZag/ローソク足モードでは自動付与の計算ができない |
| 😊 | プロップファームのDD管理に最適 | チェック間隔が短すぎるとブローカーへの負荷が増える |
ナンピンSL/TP適用(5-6)のメリット・デメリット
「有効」にした場合
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 😊 | ナンピンポジションにも個別SL → リスク限定 | ナンピンが個別SLで損切りされやすくなる |
| 😊 | プロップファームでSLなし禁止ルールに対応 | SLに引っかかった後の再ナンピン判定がリセットされない |
| 😊 | 最悪ケースの損失計算が可能 | 利食い幅決済との相性が悪い場合がある |
「無効」にした場合(デフォルト)
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 😊 | 利食い幅決済と相性が良い(平均単価で管理) | ナンピンポジションにSLがないため暴落リスクあり |
| 😊 | 個別SLで狩られることがない | プロップファームのSL必須ルールに抵触する可能性 |
| 😊 | ナンピン戦略の本来の効果を活かせる | 最悪ケースの損失が計算しにくい |
残高%ストップ(5-17)のメリット・デメリット
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 😊 | 残高に応じて自動でSL距離が調整される | 残高が減るとSL距離も狭くなる(狩られやすい) |
| 😊 | 複数ポジションのDD合計を計算しやすい | ロットサイズや通貨ペアによって実際のSL距離が変わる |
| 😊 | プロップファームのDD管理に最適 | 固定ポイントSLに比べて直感的に分かりにくい |
推奨の組み合わせパターン
【パターンA: 裁量トレーダー向け】5-7 = ON、5-8 = ON、5-9 = true→ 手動エントリーに自動でSLTP。付け忘れ防止。
【パターンB: ナンピンEA運用】5-6 = 有効、5-7 = ON、5-8 = ON→ ナンピンにもSLTP + 後からの安全ネット。二重防御。
【パターンC: プロップファーム運用】5-6 = 有効、5-7 = ON、5-17 = 0.9%、5-1 = 口座残高%で設定→ 全ポジションを残高%でDD管理。最も安全。
【パターンD: 複数EA運用のSL管理】5-7 = ON、5-8 = OFF、5-9 = true、5-10 = 初回のみ→ 他EAのポジションにSLだけ自動付与。TPは触らない。実践ユースケース集 🛠️
ユースケース1: 初心者向け「とにかく安全」設定
目的: どんなエントリー方法でも必ずSL/TPが付く安心設定
【設定内容】5-1. ストップロスの基準タイプ = ポイントで設定5-2. リミットの種類 = リスク・リワード比で設定5-3. └ ストップロス(ポイント) = 500(50pips)5-5. └ リスク・リワード比 = 2.05-6. ナンピンSL/TP適用 = 無効5-7. ストップ自動付与ON/OFF = ON ← 自動付与ON5-8. リミット自動付与ON/OFF = ON ← 自動付与ON5-9. └ マジック番号無視 = true ← 手動エントリーにも適用5-11. └ チェック間隔(秒) = 5【結果】手動BUY 150.000 → 5秒以内にSL=149.500, TP=151.000が自動設定手動SELL 150.000 → 5秒以内にSL=150.500, TP=149.000が自動設定ナンピン → SL/TPなし(無効なので利食い幅で管理)ユースケース2: ナンピン戦略で全ポジションにSLを付ける
目的: ナンピン中の暴落リスクを個別SLで限定したい
【設定内容】5-1. ストップロスの基準タイプ = ポイントで設定5-2. リミットの種類 = ポイントで設定5-3. └ ストップロス(ポイント) = 1000(100pips)5-4. └ テイクプロフィット(ポイント)= 500(50pips)5-6. ナンピンSL/TP適用 = 有効 ← ナンピンにもSLTP付与5-7. ストップ自動付与ON/OFF = ON5-8. リミット自動付与ON/OFF = ON【結果】初回BUY 150.000 → SL=149.000 TP=150.500ナンピン 149.800 → SL=148.800 TP=150.300 ← ナンピンにもSLTP!ナンピン 149.600 → SL=148.600 TP=150.100 ← ナンピンにもSLTP!
→ 各ポジション個別に100pipsの損切りラインがあるので、 万が一の暴落でも最大損失が計算できるユースケース3: プロップファーム「DD管理」設定
目的: プロップファームのDD制限を守りつつ、ナンピンも使いたい
【設定内容】5-1. ストップロスの基準タイプ = 口座残高%で設定(プロップファーム用)5-2. リミットの種類 = リスク・リワード比で設定5-5. └ リスク・リワード比 = 2.05-6. ナンピンSL/TP適用 = 有効5-7. ストップ自動付与ON/OFF = ON5-8. リミット自動付与ON/OFF = ON5-9. └ マジック番号無視 = true5-11. └ チェック間隔(秒) = 35-17. 残高%ストップ(プロップファーム用)= 0.9(%)
+プロップファーム設定25-1. プロップファーム種類 = Fintokei25-3. └ 日次DD強制決済(%) = 4.5【動作イメージ(残高$10,000)】
ポジション1: BUY → SL = 残高の0.9%($90)分の距離ポジション2: ナンピン → SL = 残高の0.9%($90)分の距離ポジション3: ナンピン → SL = 残高の0.9%($90)分の距離
最悪の場合: 3ポジション × 0.9% = 2.7% DD→ 日次DD上限4.5%に対して十分なマージン ✅ユースケース4: 他EAのSL管理ツールとして使う
目的: SL機能のない別EAのポジションにSLを付けたい
【設定内容】5-1. ストップロスの基準タイプ = ローソク足の高値/安値で設定5-2. リミットの種類 = リミットなし(TPは付けない)5-7. ストップ自動付与ON/OFF = ON5-8. リミット自動付与ON/OFF = OFF5-9. └ マジック番号無視 = true ← 他EAも対象5-10. └ 自動更新モード = 初回のみ(1回だけ付与)5-16. 高値安値参照バー数 = 10(直近10本の高値安値)【動作】他のEA → BUY 150.000(SLなし) ↓ ELDRAが検知ELDRA → 直近10本の安値を取得 → SL=149.750を付与 ↓ 以後は触らない(「初回のみ」なので)ユースケース5: ZigZagベースの動的SL設定
目的: チャート構造に基づいた合理的なSLを自動で設定したい
【設定内容】5-1. ストップロスの基準タイプ = ZigZagの高値/安値で設定5-2. リミットの種類 = リスク・リワード比で設定5-5. └ リスク・リワード比 = 2.05-12. ZigZag深さ = 125-13. └ ZigZag偏差 = 55-14. └ ZigZagバックステップ = 35-15. └ ZigZagシフト = 0【動作例】
価格チャート: /\ /\ / \ / \ 現在 ★ / \ / \ / / \ / \ / / \/ V ← ZigZag安値 = 149.200
BUY 150.000 → SL = 149.200(ZigZag直近安値) → TP = 150.000 + (150.000 - 149.200) × 2.0 = 151.600パラメーター早見表 📊
| No. | MT5表示名 | デフォルト | 用途 |
|---|---|---|---|
| 5-6 | ナンピンSL/TP適用 | 無効 | ナンピンへのSLTP適用 |
| 5-7 | ストップ自動付与ON/OFF | OFF | 後からSLを自動付与 |
| 5-8 | リミット自動付与ON/OFF | OFF | 後からTPを自動付与 |
| 5-9 | └ マジック番号無視 | true | 他EA・手動も対象にする |
| 5-10 | └ 自動更新モード | 自動更新 | 初回のみ or 継続更新 |
| 5-11 | └ チェック間隔(秒) | 5 | スキャン頻度 |
| 5-12 | ZigZag深さ | 12 | ZigZag検出感度 |
| 5-13 | └ ZigZag偏差 | 5 | ノイズ除去 |
| 5-14 | └ ZigZagバックステップ | 3 | 最小バー間隔 |
| 5-15 | └ ZigZagシフト | 0 | 参照位置 |
| 5-16 | 高値安値参照バー数 | 5 | ローソク足SLの参照範囲 |
| 5-17 | 残高%ストップ(プロップファーム用) | 0.9 | 1ポジションの最大損失% |
よくある質問(FAQ) ❓
Q1: 「ストップ/リミット自動付与」(5-7,5-8)と「ナンピンSL/TP適用」(5-6)の違いは?
【5-6「ナンピンSL/TP適用」】→ ナンピン注文を出す「瞬間」にSL/TPを付けるかどうか→ エントリー注文自体にSL/TPを含める
【5-7,5-8「ストップ/リミット自動付与」】→ 既存ポジションを定期スキャンして「後から」SL/TPを付ける→ エントリー方法を問わない(手動、他EA、ナンピン全対応)両方ONにすると二重で安全です。5-6でナンピン時にSLTPを付け、万が一付与に失敗しても5-7/5-8が後からカバーします。
Q2: 「└ 自動更新モード」を「自動更新」にすると、手動で変更したSLが上書きされる?
いいえ。 「自動更新」は「SL/TPがない場合」または「パネルでSL/TP設定を変更した場合」にのみ再計算します。手動でSL/TPを変更した場合は上書きしません。
Q3: 自動付与をONにしているのにSLが付かないポジションがある
以下を確認してください:
- 「└ マジック番号無視」(5-9): falseの場合、他EAや手動ポジションはスキップされます
- 「ストップロスの基準タイプ」(5-1): 「ストップなし」になっていませんか?自動付与は5-1の設定に基づいて計算します
- 5-1が「ZigZag」または「ローソク足」: これらは自動付与では計算できません。「ポイントで設定」または「リスク・リワード比で設定」を使用してください
Q4: プロップファームで使う最低限の設定は?
5-1. ストップロスの基準タイプ = ポイントで設定 or 口座残高%で設定5-7. ストップ自動付与ON/OFF = ON5-9. └ マジック番号無視 = true5-11. └ チェック間隔(秒) = 3これで最低限、全ポジションにSLが自動で付きます。
まとめ 📝
| やりたいこと | 設定するパラメーター |
|---|---|
| 全ポジションにSLを付けたい | 5-7「ストップ自動付与」= ON |
| 全ポジションにTPも付けたい | 5-8「リミット自動付与」= ON |
| ナンピンにもSLTPを付けたい | 5-6「ナンピンSL/TP適用」= 有効 |
| 手動ポジションにも付けたい | 5-9「└ マジック番号無視」= true |
| プロップファームのDD管理 | 5-17 + 5-1「口座残高%で設定」 |
| チャート構造ベースのSL | 5-1「ZigZagの高値/安値」+ 5-12〜5-15 |
| ローソク足ベースのSL | 5-1「ローソク足の高値/安値」+ 5-16 |
迷ったらまずは「5-7=ON, 5-8=ON, 5-1=ポイントで設定」の基本設定から始めてみてください。 それだけで、SL/TPの付け忘れ事故を防げます。
この記事はELDRA v3.38のソースコードに基づいて作成しています。
🎁おすすめツール・サービス
※上記リンクにはプロモーション(広告)が含まれています
量子相場謀略|ホソノP
ブログでは書けない本音のトレード戦略とEA開発の裏側を公開。 データに基づいた検証で、再現性のある手法だけをお届けします。